こんにちは! 東京都新宿区に事務所を構える株式会社令和建設です。
弊社は、主にマンション・ビル・商業施設・発電所・工場などの大型建築物を対象として、鳶・土工一式工事をメインに数々の施工および施工管理を行っています。
9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」でした
9月9日は「五節句」の一つ「重陽の節句」でした。
と言われても、「それなに?」と思われる方が多いかもしれません。
「五節句」は、多くの「節句」の中から五つを、江戸幕府が公的な行事・祝日として定めたものです。
《五節句》
人日(じんじつ) =1月7日 七草の節句(七草がゆ)
上巳(じょうし) =3月3日 桃の節句(ひなまつり)
端午(たんご) =5月5日 菖蒲の節句(こどもの日)
七夕(しちせき) =7月7日 七夕(たなばた)
重陽(ちょうよう)=9月9日 菊の節句
上記を見て分かるとおり、五節句のうち、四つは現代でも行事として盛んに行われていますが、重陽の節句は、今では話題になりません。
「菊の節句」と言うけれど…?
「菊の節句と言うけれど、まだ菊の時期には早くない?」と思われる方もいるかと思います。
じつは、本来は旧暦の9月9日が「重陽の節句」なのです。2020年の旧暦9月9日は、新暦では10月25日に当たります。この頃なら、確かに菊も咲きますね。
古くは、重陽の節句の日には、邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべたお酒を飲んだりしたそうです。
新暦の9月9日付近は、まだまだ残暑が厳しい季節ですね。
暑さ疲れも溜まっている時期だと思いますので、皆さま、どうぞお体大切になさってください。